「確定申告」は納税以外にも重要な手続きです!

  • 2020.02.23 Sunday
  • 12:42

先週から所得税等の確定申告の受付が始まりました。

 

行政書士としては税理士ではありませんので税務申告に関するアドバイス等は出来ません。

でも、個人事業主にとって「確定申告がどうして重要なのか?」をお伝えすることが出来ます。

今回はそんな情報をお伝えします。

 

税金以外で個人事業主にとって確定申告が重要になる要素を簡単に挙げてみますと…

〇1年間の収支を把握し、次年度の目標・計画を立てる

〇確定申告を行うことで、「所得証明」になり金融機関へ融資の相談をすることが出来る

〇確定申告を行っていれば、主要な中小企業支援に関する補助金の公募に申込できる

 

一番上の項目は、経営をする上でとても大切なことですが、語りだすと長くなるため省略します。

 

二番目の「所得証明」となり金融機関への融資相談…ですが、意外と知らない方が多いです。

(多分ご存知の方は税理士等に既に相談されている方だと思います)

お金を貸す側(銀行等)は所得を証明するものが無ければ事業をされている方にお金を貸す判断が付きません。クレジットカード等のカードローン等もクレジットカードの申込時に自署で現在の年収は?とか持ち家ですか?という質問に回答しているはずです。

事業を行う上で運転資金や自動車等の設備が欲しい場合、確定申告をしておくことで融資相談をする際スムースに話を進めることが出来ます。万が一にも確定申告をせず事業を行っている場合は申告納税の義務の観点以外のメリットも考え、しっかりとした確定申告をされることを強く推奨します。

※クラウド会計ソフトfreeeを活用すると「資金繰りシミュレーション」や「オファー型融資」というものを見ることもできます。融資が必要な方は会計freeeを活用するとさらにスムースな資金繰り対策が可能です。

 

三番目のことが実は重要で、「このくらいの個人事業なら申告しなくても…」とお考えの方は政府の中小企業施策の恩恵を受けられない要素になっています。

おそらく来月以降、いろいろな中小企業支援に関する補助金の公募要領が発表されます。特に、比較的取組みやすい「小規模事業者持続化補助金」について、昨年は開業間もない方は別としても1年以上事業を行っていれば確定申告書の控は添付書類になっていますし、開業間もない方は税務署に提出している「開業届」の控が添付書類に指定されていました。

 

上記以外にも建設業等の許認可申請にも確定申告書類の控を提示または添付する必要があります。

納税することに目が行きがちですが、個人事業として経営する上で「確定申告をする意義」は大変重要であることが少しでも御理解頂ければ幸いです。

 

※「融資関連」「補助金の公募関連」「許認可申請」に確定申告書類が必要かどうかについては、すべての申請に該当するものではありません。実際の融資相談・補助金申請・許認可申請につきましては、それぞれの担当窓口にご確認の上ご対応お願いします。

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