「年明け以降の見通しが立たない」という声をよく聞きます

  • 2020.09.26 Saturday
  • 10:46

9月も最終盤となり、今年も残り約3ヶ月となりました。月日が経つのは本当に早いものです。

 

最近、お客様と経営状況に関するお話をしていると「今までは何とかやってこれたけど、この先の見通しが立たない」という声をよく聞きます。新型コロナウイルス感染拡大による経営環境の悪化が幅広い産業に対して波及してきているようです。

「見通しが立たない」という点について、製造業であれば「受注見込が不透明」・飲食業であれば「また感染が拡大したらどうしよう?という不安」ともあるでしょう。また全般的には「新型コロナウイルス感染拡大より前の状況に戻りきらない」という状況が先行き不安を助長しているような気がします。考えてみれば、約1年前に消費税率が上がった影響で消費の落ち込みもありましたね。

 

 

当ブログではあまり触れていない話題になりますが、企業に勤める会社員にも不安要素が出てきているような報道を良く見聞きします。失業者はじわじわ増えてきています。一部の企業からは「早期退職」「拠点の見直しという名のリストラ」という話題が出ています。

 

私もそうですが、行政書士業も不安だらけです。「毎月」や「毎年」の収入が読めるような業務をされている方はごく少数派であり、大半の先生方は努力して獲得した案件を納め、報酬をいただいた後は同じお客様からの依頼はほぼ無い様な「一度きり」の業務です。

今年は「各種補助金申請業務」「持続化給付金等申請業務」という臨時的かつ相談・依頼の多い業務がありましたので、左記の業務を多く取り組まれた先生方は例年以上に業務量も増え報酬も多かったと思います。

しかし、来年以降は政府が行う経済対策にもよりますが、目立ったものが無ければ行政書士の仕事も平常業務のみに戻ります。上記の通り、不安要素が多い情勢で「財布のひもが固くなりそう」な状況下で業務量も減るだろうと推測しています。どうすれば良いのでしょうか?

 

私が明確な回答を持っているわけではありませんが、行政書士のみならず「すべての事業者が参考になりそうな検討すべきポイント」は以下の通りです。

 

〕菁の「予算」は早めに立てる

見通しが立たないかも知れませんが、悪いなりの受注見込等を考慮して最低でも「どのくらい収入がありそうか?」を予算化する

現業から「ほんの少しプラスして出来ること」はないか検討し、出来そうなら始めてみる

ほんの少し、というのがポイントです。労力も費用も「ほんの少しプラスして」出来ることが無いか検討してみましょう!

私の業務では「付加価値提案型業務」という名前で行っていて、通常業務にプラスして報酬をいただく分、お客様からの依頼に応えています。

よくある事例では飲食店のテイクアウト等が分かり易いと思います。

ご自身の事業の中で「他よりは優れている点」は何か分析し、磨きをかける

不況の折よく言われることは「他と同じことをしていてはダメ」という話です。確かに的を得ているように思いますが、どの業種でも同じことをしている点はありますし替えられません。私の業務でも「建設業許可」はどの行政書士に頼んでも、許可を受けることが出来れば結果は同じです。

ですから「優れている点を分析すること」が重要です。事業を行っていれば必ず他より優れている点は何かしらあるはずです。納期が早いのか、美味しい料理なのか…等業種により様々ですが。

分析が終われば、「優れている点=強味」にさらに磨きをかけPRすることです。周知されることで意外な評価を貰うこともありなす。

 

個人的には上記のポイントについて常日頃から検討し、実行し、修正し…の繰り返しをしています。それでも先行きが不安で不安で…。

ともかく、ご参考になれば幸いです。

[お知らせ]当事務所の「補助金」申請業務に関する対応について

  • 2020.09.25 Friday
  • 09:10

「補助金申請」出来ますか?という問い合わせを戴くことがあります。

お問い合わせ戴けるだけでも本当にありがたく思っております。


当事務所の「補助金」申請業務については以下の通りです。

 

☆新規のお問い合わせ → 他の行政書士の先生へ取次致します

 

☆当事務所の顧問先の皆様 → 要相談(基本的には取次させて戴きます)

 

※補助金申請業務を主体的に行っていない理由※

,客様の実利を叶えることを優先させるためには「補助金申請に強い行政書士」へ依頼する方が採択の可能性が高いから

当事務所の現状を考慮すると、高品質の業務を納められない可能性が高いから


中小企業支援のために皆様が関心を寄せる「補助金申請」ですが、上記の様な対応をさせて戴いております。

 

現状では、定期業務の量を勘案すると「補助金申請」で高品質の業務を納められない状況です。

 

補助金申請業務を希望される方は当然「補助金を貰いたい」から依頼されるわけですから、ご希望に応えられるようなものを納められずに報酬を戴くことは出来ないと私は考えております。

その分、補助金申請に注力され実績を残されている行政書士の先生方は何人もいらっしゃいます。確度の高い業務を納める先生へ取次させて戴くことがお客様の本来の目的を叶える可能性を高めるものと考えております。

 

「補助金申請業務」には注意して欲しい事項がありますので以下を御確認下さい!

1.申請期限には余裕をもって依頼する 期限1週間前の様なギリギリに依頼されても確度の高い申請は出来ません!

2.補助金制度を理解する あくまでも「物の購入・サービスの提供」「支払」が先、補助金は「実績報告後」入金です

3.補助金の要項を確認する 要項に掛かれている目的以外は通常申請しても採択されません

4.詐欺に注意! 「100%取れる補助金」はありません。「全額後から補助金で戻ってくる」ことも普通はありません。

5.高額報酬請求にも注意! ポイントは「士業かどうか?」と「着手金が高額(補助金額の半分以上)かどうか?」です 

注意事項がこれだけある、ということは実際トラブルも多い、ということです。くれぐれもご注意下さい!

星の数より内容の充実を図りたい!

  • 2020.09.19 Saturday
  • 10:11

最近残暑も和らぎ、かなり過ごしやすくなってきました。

これからの季節は天気が悪くなければ夜空を見上げると月が綺麗に見えたり、星も一層よく見えるような時期になってきましたね。

余談ははこれくらいにしておきまして…

 

当事務所の基幹業務は顧問先の会計業務です。当事務所では使用する会計ソフトについて、特殊な事情が無い限り「会計freee」を導入していただいております。このソフトを使えば…

・情報共有がスムース(記帳代行したものはリアルタイムで顧問先側で確認可能)

・顧問先側で「出来るところから」帳簿付けが始められる(例えば日々の売上登録だけ、等)

・顧問先側では「簿記の知識」が無くても始められる

・インターネットバンキングを利用していれば、通帳取引を自動で取込、ルール付けの精度が上がれば仕訳の自動登録も可能

などなどのメリットがあり、ソフトの運用面ではどちらかと言えば好評の声を多くいただいております。

 

また、当事務所では顧問先の利便性を向上させる為にfreee蠍認の「認定アドバイザー制度」に登録させて頂いております。

「認定アドバイザー」の制度は加入するだけでなく、熟練度(導入件数や個人認定資格保持による知識習得度など)を参考にして「星の数」でランク分けがされています。認定アドバイザーの事務所で自社情報を公表されているところは「税理士検索freee」で検索をすると星の数と合わせて紹介されています。最高の5つ星ランク、すごいですね!当然、税理士や税理士法人で規模が多いところが該当しやすいと思います。

※「認定アドバイザー事業所」として公表されていれば、私の様な行政書士事務所だけでなく社会保険労務士事務所等の他士業事務所、コンサルティング会社で記帳代行業務をしている法人等も「税理士検索freee」という名称の検索サイトに登録されています。

 

ちなみに、当事務所は「2つ星」でした。会計事務所の様な規模の仕事をしているわけではない中で星2つは多いと思いながら…本当は自分の事業所を公表することも最初はどうかと思っていましたが、親しい行政書士の先生方から「行政書士でも出来ることを見せて欲しい」等の激励の言葉を戴いたこともあり、当事務所も検索で見ることが出来る様にしてあります。

※お陰様で「行政書士のみ」で認定アドバイザー事業所を公表している中で、星の数だけで言えば「全国で1番」です。余談ですが、自分の事業の中でどんな小さな分野でも「全国一」や「地域ナンバーワン」を作ることはとても大切です。

 

実は数日前から自分の事業所の星の数が「3つ星」になっていたことに気づきました。星が上がるときはだいたい顧問先に新規導入した時ですが、最近そこまで増加していないので不思議です。星の数が増えることは悪くないのですが、目立つことを少し気にしています。

確かに先述の通り「行政書士でも…」という気持ちは分かります。会計や記帳代行業務でも行政書士が経営者のお役に立てることは

もっと知って頂きたいことです。ただ、どちらかと言えば「税理士事務所の集客目的が強い検索サイト」で「石川県」で条件を絞れば40件弱しかヒットしない中で『行政書士ごときが上位10件にいるなんて解せない』という声が聞こえてきそうで怖いです。

 

…と弱気を書きましたが、検索結果やwebサイトの内容を見てどのように評価されるかは気にしてもしょうがないと割り切ることにしました。どちらにせよ悪い事しか言われないと思いますから。

それよりも、星の数が増えた原因は当事務所の顧問先あってのことです。心から感謝申し上げます!

そして「星の数」より「内容の充実」が必要だと考えています。

いくら星の数が多くても、当事務所は「税務申告が出来ない」ハンデがあります。税務申告が必要な場合は税理士を紹介して別途契約をしてもらっていますが、それなら初めから税理士事務所に頼んだ方が良いのではないか?と思うのが普通です。

このハンデを乗り越えるために当事務所では日々研鑽をしていることは事実です。別のソフトを活用したレポート作成、面談や書面による経営指標の解説と助言・提案、今年は特にコロナ禍で支援策が多いので左記施策の申請援助等を行い、サポートをさせて戴いております。この取組の精度をあげてさらなる高みを目指していきます。顧問先へのサービスも「星3つ」と言われたいですね(全然足りていないですが)。

上記業務については、顧問先経営者自身が言葉として依頼をしていなくても当事務所の標準業務として取り組むように心掛けています。今後コロナ禍の影響で想定される景気のさらなる悪化の中で中小企業・小規模事業者がどのように難局を乗り切っていくか?において重要になってくるからです。また、どの事業者も「業務効率化」を求められている中で『経営数値を経営者自ら把握すること・経営数値をなるべくリアルタイムで把握すること』が大切になってきていて、会計freeeのようなソフトは左記のニーズに応えられ、しかも低コストであることから普及がさらに進んでいくと思っています。

 

時代のニーズに合わせた業務を納められるように今後も精進します!

法人の銀行口座開設について考える

  • 2020.09.17 Thursday
  • 20:39

最近、○○口座への不正アクセスにより、知らない間に預金が引き出され、被害額も大きくなっているというニュースが話題となっています。

 

話題のニュースとは直接関係ありませんが、預金口座に関するトラブルが多くなってきたこともあり、金融庁では口座開設時に本人確認をどうすれば良いか?法人口座の開設時にはどのような確認をすれば良いのか等、ガイドラインや要請文書等でご案内しています。

 

 

でも、実際口座開設する際には金融庁では求めていない「過度な確認」が見受けられるようなことがあります。

今回は特に法人が銀行口座を開設するにあたり、金融庁の考え方としての確認方法と実際行われている確認方法について触れていきます。

 

〇金融庁からの案内文書

調べてみたところ、直近で公表されている案内文書が無かったので平成25年9月の案内文章の内容を紹介します。

 

(前略)

法人顧客から新規口座開設の申込みがあった場合、申込みを受けた銀行等は、犯罪による収益の移転防止に関する法律(以下「犯収法」という。)により、(1)顧客の本人特定事項(名称、本店)、(2)取引目的、(3)事業の内容、(4)実質的支配者の確認(取引時確認)を行うこととされており、このうち、(3)事業の内容の確認は、主務省令により、以下の書類のいずれかを確認する方法により行うこととされています。

(a)定款

(b)法令の規定により当該法人が作成することとされている書類で、当該法人の事業の内容の記載があるもの

(c)当該法人の設立の登記に係る登記事項証明書(当該法人が設立の登記をしていないときは、当該法人を所轄する行政機関の長の当該法人の事業の内容を証する書類)

(d)官公庁から発行され、又は発給された書類その他これに類するもので、当該法人の事業の内容の記載があるもの

犯収法第4条第2項に規定されている一定の場合には追加の確認を行うなど必要な対応が求められるところですが、そのような事情が認められない場合には、同条第1項及び主務省令で規定されている書類のいずれかが確認できれば足りるとするなど、顧客の利便性にも配慮した適切な対応を行っていただきますよう、周知徹底方よろしくお取り計らい願います。

 

要するに「犯収法第4条第2項に規定されている一定の場合」を除けば上記(1)〜(4)を行うことにより確認することになっています。特にネット銀行においては、オンラインで必要書類のデータを送付し、後日郵送で記名押印する用紙を送るような形でネット銀行の口座を開設することが可能です。

でも、昨今では特に来店型の銀行においては法人銀行口座の開設には時間を要することになっています。

 

〇実際の法人銀行口座開設

私が約2年前に妻が代表をしている法人の銀行口座を開設する為に同行して手続に行った際は

・登記簿謄本等の法人証明に関する書類は当然用意する

・通帳受け取りまで2回は窓口に行くことになる

という具合で慎重に行われているイメージがありました。でも、今はもっと厳しいですよ!

 

某法人がある銀行に法人口座の開設を申込に行った事例を紹介します。

当然ですが、最初に「今日は通帳を発行することが出来ませんが宜しいですか?」と言われます。まあそこは予定通りです。

その後、法人の登記簿のコピーを取られ、だれが代表なのか?等いろいろヒアリングされます。これも犯罪に利用されるとまずいので仕方ないですよね。

最後の方になると

「所在地には看板がありますか?」

「ホームページはお持ちですか?」

「会社案内はお持ちですか?」

…等いろいろ言われます。勿論法人設立をして数カ月たち、銀行口座を開設するのであれば上記の様なツールは用意されていると思いますが、設立直後となるとどうでしょう?準備できていない法人の方が多いのではないでしょうか?

「無い」と答えれば、法人の住所地を訪ねさせていただき実在性を確認させて戴きます、と言われます。この実在性確認は【看板の有無】【ポストが用意されていて法人名で郵便物が届くか?】などを確認するそうです。当然ですが住所地に郵便は普通は届くでしょう。ただ、銀行口座開設の為に看板を作れ!というのもどうかと思いますが。そして最後には

『実在性が確認できない場合は口座開設をお断りさせていただくことがございます』

と申し渡されます。言い方もどうかと思いますが…。これでは口座を開設に言った人間が犯罪者のレッテルを張られているような…

「金融庁からの案内文書」とは何だったのでしょうか?

 

〇法人口座開設で嫌な思いをしない為に

上記の通り、銀行の対応によっては口座開設に時間はかかるし、嫌な言葉を浴びせられたり、不安に陥れられるような思いをする可能性があることだけは理解された方が良いでしょう。銀行の担当者によっては「法人なんて誰でも設立できる」「登記簿謄本が信用に足りる要件ではない」等と言ってくる場合もあります。士業として、商業登記された内容を否定されたらどうすれば良いのか路頭に迷いますが…

そこで、以下の対策を講じた上で口座開設をされると良いと思います。

)/誉瀘直後に口座を開設するなら「ネット銀行」や「ゆうちょ銀行」等で開設(そんなにトラブルになることが少ない)

▲曄璽爛據璽犬鰐砧舛里發里任盧鄒するかGoogleマイビジネスを活用してみるのも有

L昌匹盧遒辰討くと良いでしょう

せ務所のポストには法人名の記載された表札や看板などを準備する

以上の準備が整った後で最寄りの金融機関で口座開設されれば良いかと思います。

 

嫌なことや争いをなるべく防ぐために対策をして対応していくことが本業に集中できる近道です。参考になる部分があれば幸いです。

「給付金」の申請終了まで長かった−家賃支援給付金−

  • 2020.09.10 Thursday
  • 20:16

8月1日に申請作業を行い、約40日が経ちやっと「振込手続完了」の画面が!

 

依頼を受けて着手した「家賃支援給付金」の審査と手続きがやっと終わりました。

「持続化給付金」と比較すると本当に長いこと待たされました。依頼主の資金繰りが万一きつい状況だったらどうしてくれるのか?というくらい待たされたような気がします。

 

今回は時間のかかる家賃支援給付金について気を付けなければいけない事項をまとめてみます。

 

 

「よくある不備」はしっかり確認しましょう!

本日、家賃支援給付金のよくある不備に関してお知らせがアップされていました。

この中で私もミスしてしまったところがあります。それは「賃貸借契約期間」が要件に満たされているかどうかです。

万一、2020年3月31日時点から申請日までの間に契約が更新された場合は、

〇2020年3月31日時点で有効な契約書

〇更新後の契約書

以上2点の契約書添付が必要です。細かいことかもしれませんがこれで1週間は余計に掛かってしまったものと思われます。

 

・そもそも申請から入金までのサイクルが長い

家賃支援給付金は申請から入金まで最短でも3週間程度かかると言われています。

制度上、申請のあった契約が有効かどうか貸主に確認を取っている為だと思われます。給付に時間がかかる旨はご理解いただいた方が良いと思います。

余談になりますが「持続化給付金」も9/1から業務委託先が変更になったことに伴い、給付まで少し時間がかかっているような感じがします。以前は早い方なら1週間程度で振込まれていた給付金ですが、委託先変更後に申請したものは10日経っても未だ変化なしです。何事も余裕をもって申請した方が良いと思います。

 

・家賃支援給付金の申請代行は大変です!

ご自身で申請することが難しい場合、行政書士等に依頼する方も一定数いらっしゃると思います。

依頼を受ける行政書士側も家賃支援給付金に関しては「申請に足りる内容を具備した賃貸借契約書なのか?」を見極めなければならず、足らない場合は依頼主と依頼主が借りている物件のオーナー向けに別途書類の準備をお願いしなければなりません。

依頼する際は、安易な気持ちで依頼すると「申請できません」とお断りしなければなりません。また、給付額の大小を問わず相当手間のかかる業務ですので、然るべき報酬がかかる点はご理解頂きたいと思います。

「申請サポート会場」も全国に用意されていますが、持続化給付金と違って用意すべき書類に不足が生じると何度も予約して通うことになりそうですので御注意下さい。

 

簡単に注意すべきポイントをまとめてみました。申請は来年1月15日までとなっていますが、売上減少の要件がクリアされ、給付を受けられる要件を満たしていれば早目に申請をされた方が良いと思います。

※追記あり【石川県の事業者様向け】支援金等の追加情報

  • 2020.09.04 Friday
  • 08:27

今回ご紹介する情報は石川県独自のコロナウイルス対策の施策です。

 

石川県では9/10〜開催される県議会に補正予算案が提出される予定です。

補正予算についてはコロナウイルス感染拡大により融資を受けたい事業者へ向けた対策等様々なものが盛り込まれているようですね。

 

 

今回の補正予算案の中に「支援金」の申請期限延長が盛り込まれています。

 

〃弍鳥続支援金 申請期限:令和2年9月30日 → 令和3年1月15日

感染拡大防止対策支援金 申請期限:令和2年9月30日 → 令和2年11月30日

 

これから申請する方に向けて押さえておきたいポイントを簡単にまとめました。

 

〃弍鳥続支援金

・国の「持続化給付金」の申請期限と同じ期間になります。

 →9月〜12月で任意の月の売上高が前年同月と比較して50%以上減少していれば申請が可能になるはずです

・今月中に申請を目指している方は今月末までに慌てて申請を出さなくても良くなると思います。

 

感染拡大防止対策支援金

・確かに申請期限は延長しますが、申請から採択まで時間がかかっています。申請はなるべく早く提出する方が良いでしょう。

 

上記の他にも気を付けておきたいポイントは出てくるかもしれませんが、対応策も追加で発表されるかもしれません。その際は、この記事に「追記」として発表していきます。

 

支援金の申請がまだの方は参照の上、有効に活用して下さい。

続きを読む >>

自分の事業のことを考える

  • 2020.08.26 Wednesday
  • 08:43

考えてみれば、私も商売規模は大変小さいですが「事業経営」をしています。

今回は、私自身が事業を行う上でルーティーンとして取り組んでいることをご紹介します。

特別難しいことをやっているわけではありませんが、少しでも参考になれば幸いです。

 

 

 

 

〃扈蕕砲賄月の「やることリスト」と「収入予定」の確認

私の業務は原則として「年に1回の業務」「数カ月に1回の業務」「毎月の業務」に分かれます。頭の中では把握していますが、月初には再度確認をして所定の書式に残しています。同時に報酬の額も把握し、月間の売上がいくらになるのかを把握しています。

 

帳簿付けは都度行い、こまめに実績を確認

クラウド会計ソフトのおかげで、請求書を登録すれば売上が計上され、預金口座もインターネットバンキングと同期させれば定番の取引は自動で計上されるので記帳して実績を確認する時間は一日10分程度で終わります。

※ただし、「ソフトの効率的な使い方」を理解していないと短時間で業務を行うことは難しいです。

 

B腓泙な事業方針と収支の見込みを作成し、定期的に見直しをする

事業方針については大枠を決めてあります。A4用紙1枚にまとめ、

・収入目標を達成する為に必要な行動

・支出面の予算化

をカンタンにまとめ、数カ月に1度更新をしております。言葉で書くと難しいように感じますが、各項目を数行で箇条書きする程度のものです。

 

上の3つのことをするのに一日にかける時間は20分もかかりません。でも、やるかやらないかで大幅に変わるらしいのです。

時間のある方は以下もお読み下さい。

続きを読む >>

だます方が悪いのか?だまされる方が悪いのか?両方とも悪くなることもあります!

  • 2020.08.21 Friday
  • 19:58

先日、ある場所で警察の方から「詐欺に注意」という内容のお話を聞く機会がありました。未だに振り込め詐欺の被害もありますし、公的機関を名乗った封書が届いたりしているようですね。

 

勿論、上記の様な詐欺被害に遭わない様に注意が必要ですが、コロナ禍で起きやすい詐欺商法について紹介しますので御注意いただければと思います。

 

 

 


「補助金を申請すれば大丈夫」という言葉には気を付けて

現在、国や地方公共団体が様々な補助金制度を設け、受付をしております。補助金を活用してコロナウイルス対策を取りたい方もいるでしょうし、新事業に投資したい方、売上拡大策を取りたい方等幅広くいらっしゃいますし実際に申請をされている方も多いと思います。

 

まず、補助金という制度について一般的な受給までの流れをまとめますと

/柔曾駑爐猟鷭

⊃柔粗睛討砲弔い萄梁髻※大抵の補助金制度は「申請が100%通る」ことは無いです

「採択」決定通知が来たら、申請書類に沿って対象事業を始め、取引先に支払う

ぜ太喨鷙陲鮃圓ぁ∧篏金申請をする

ナ篏金が支給される ※補助金の額が事業計画の経費以上に出ることはほぼありません!

という流れが標準的です。今年はコロナウイルス感染拡大の影響で「申請前に購入した物でも補助金対象になる」ような補助金もありますが、詳細は各制度を御確認下さい。

 

ポイントとしては

物の購入やサービスの提供に対する支払が先 補助金は後で貰える

100%申請が通るような補助金は無い

補助金を申請すれば欲しいものが補助金の範囲内で手に入る、という制度ではない

となります。

 

ただ、実際には

「申請すれば100%もらえる補助金だから、今のうちに私のところの商品買ってよ」

という商売をされている方がいるような話を聞きます。他にも

「申請書類につける請求書や領収書の金額を水増ししておくから、実質100%補助金で買えるよ」

と言うセールストークに乗せられて購入してしまう方もいるようです。

 

もし申請する際は、上記の様な事がまかり通るかどうか(ダメに決まっていますが)必ず「補助金申請の要項等」で確認をして下さい。要項に書かれていることが事実であり、書かれていることと違うことを業者などから言われているのであればこれは「詐欺商法」です。

 

仮に業者の口車に乗ってしまい、業者の言うとおりに補助金を申請し、採択を受け、商品などを購入し、架空の請求書や領収書を添付して補助金を受け取ったとしましょう。この先どうなると思いますか?不正受給の疑いをかけられるのは「補助金を申請した人」になりますから、『騙された方も悪い』ことになりますよね。

※騙した方が一番悪いのですが、不正な申請に基づく補助金を受領すれば一定のペナルティは受けなければなりません。

 

このようなトラブルは身近に起こりつつあります。補助金の申請期限が迫り判断に余裕が無くなったり、「最後の1個の商品を特別なあなたの為に」なんて言われると、飛びついてしまう可能性が高いからです。

 

最後に対策として以下のことをしてみると良いでしょう!

・補助金を申請する際は「募集要項等」を必ず自分で確認する

・不明な点は商工会議所、商工会、行政書士をはじめとした士業の方に相談する

調査などがあってからでは遅いです。「知らなかった」では済まされません。くれぐれもご注意下さい!

これからが大切です!

  • 2020.08.16 Sunday
  • 09:21

お盆休み期間も終わろうとしています。

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から里帰りもせず、自宅に引きこもっていた方も多いではないでしょうか?私もずっと自宅にいました。

お盆休みが明けるとしばらく暑い日は続きますが、彼岸が過ぎ街中にハロウィーンの装飾が目立つようになるとその先はあっという間に年末が来るようなイメージを持っています。今年も残り4カ月半少々、「ここからが大切」です。


今年は新型コロナウイルスの影響で、今後の業績が不透明だと感じている経営者の方が多いと思います。

製造業などの業種によっては見通しが立たないどころか受注予定が無い、という話もゼロではありません。飲食業やサービス業を取り巻く環境も全般的にはコロナウイルス感染拡大の影響を受けることが予想されます。

 

「もの」の生産に支障があり、「サービス」の提供にコロナウイルスの影響があり、「人の移動」が感染拡大に結び付いている現状を考慮すると、経済の失速は明らかです。

給付金・支援金・助成金等の名目でこれほどまでに支援された経験もこれまで無かったことです。これまでは受給できたことにより一定の効果があり、食い止めることが出来たものも、この先は不安だと感じている方が多いのではないでしょうか?

 

現在のビジネスは、どの業種においてもこの先イラストの絵のように紆余曲折しながら進んでいかざるを得ないと考えます。

だから「これから」をよく考えて進んでいくことが大切になってきます。そこで、どんなことを検討し取り組んでいけば良いかポイントを挙げてみます。

 

〇箸┐訐度は全部使おう!

「持続化給付金」や「家賃支援給付金」の申請は済んでいますか?地方公共団体の独自支援策についても申請漏れはありませんか?また、詳しくは社会保険労務士の先生方に確認を取られた方が良いのですが、休業計画があり従業員を休ませなければならないことが予定されている場合は「雇用調整助成金」の申請検討をしていますか?

上記の制度を利用する際には一定の条件があります。条件を満たしていた場合は必ず申請して事業にお役立て下さい。

 

∈8紊諒向性をざっくり考えてみましょう!

今後も「同じ取引先」から「同じものやサービスの提供」で永続的かつ安定した取引が続くかどうかを考えると、厳しいものがあると思います。中には「そんなことはない」という事業もあり羨ましく思いますが、多くの事業は楽観視できないと思います。

別の視点で「働き方」について見てみましょう。コロナウイルス感染拡大を重視した際、既存の働き方で今後もビジネスを回すことは可能でしょうか?今は営業担当者が御用聞きに行きにくい時代です。オフィスワークも三密回避を求められる時代です。

 

上記二つの視点のせめてどちらか一方でも改善すべき点や新しい体制を検討していく必要があります。具体的には「新事業への挑戦」や「感染拡大防止対策」を検討することになると思います。

※ちなみに石川県では「新分野チャレンジ」や「感染拡大防止」に対する補助金制度をがあります。9/30迄ですので利用検討される方はお早めに。

 

7佝颪慮直しも検討しなければいけません

私は中小企業のビジネスに関しては「売上至上主義」の観点で助言をしています。なぜなら経費削減提案は「簡単」ですが「難しい」からです。例えば、数字を見て「人件費が高いから下げるように」と指摘されたとします。従業員に「人件費が高く、利益が出ていないので来月から給与を下げます」と言えますか?数値のみで決断してはいけないことも色々ありますから。

と、経費削減を否定したいところですが、今回ばかりはそうも言っていられない状況が来ると思います。出来るところから取り組みましょう!具体的には毎月一定額支出される「固定費」の中で見直すと削減効果が得られやすいです。

 

具体例として、私の職業に対して大変厳しい話になりますが指摘します。「業務委託費」の額は適切ですか?

『適切=最安値を探し、質は問わない』ということではありません。

仮に同じ仕事をA・B・Cいずれかに依頼しようとします。皆様は以下の事例をもとにだれに頼みますか?

A:報酬は100,000円 見た目は凄く良いが、細かいミスが多くクレームが来ることもある

B:報酬は50,000円 ごく普通ではあるが、ミスが無く見た目以上に高品質で評価が高い

C:報酬は30,000円 納期不明、とりあえずのものが納められる

費用だけでみるなら一番安いCですけど、種々のことを検討すればBになると思います。

ここで大事なことはどれが適切かではありません。皆様の事業の中で「A」に該当する取引先がいないかどうかを良く検討して下さい。市場平均の2倍前後の料金を支払ってクレームを受けていては自分の事業を衰退させるだけです。

(私も上記の事例で「AやC」にならない様に日々研鑽していかなければなりません。理想はBですがなかなかたどり着きません)

 

実は「経費削減」は「本当の無駄を見極めること」からスタートします。高額な経費を支払って負の要素をもつ取引はこの機会に見直すべきでしょう。上の事例で仮に「A´:品質が最上級で評判上々」であれば「A´」を選択すべきかと思いますし、報酬と品質が正比例するような社会が理想です(現実は難しいですが)。


これからをどう乗り越えるか?よく検討して休み明けから再始動していきたいですね。

世間はお盆休みですが・・・

  • 2020.08.12 Wednesday
  • 12:32

↓現在の業務環境です

書類の山が減りません。

お盆休みも仕事をこなさなければ追いつかない状況です。

 


業務があることは本当に喜ばしい事ですが、期限が迫っているものが多く、急がなければなりません。

「補助金の締切は先週だったのに?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、通常業務が大幅に遅れています。公的に期限が無くてもお客様との取り決めも重要な期限です。仮に明確な期限が無くても、自分の中で期限を決めていかないと仕事が恐ろしく溜まります。

 

 

 

 

 

 

 

お盆で自己業務をキャッチアップ出来ないと最悪の場合こんなことになりかねません。

「寝落ち」なら良いのですが、魂を持っていかれる訳にはいきませんので今が踏ん張りどころです。
 

本当は他の方に依頼をしたいのですが、特別な知識と経験が無いと替りが務まらない業務であったり、仮にお願いして単価の安い報酬の為断られるのがオチですので私がやるしかないんです。

 

…って言っていると本当に精神状態も悪くなりかねません。

一時の無理は仕方ないとしても、この先も同じことが繰り返されては危険な状況です。

このような事態にならない為にいろいろな対策を検討しています。

 

ともかく、お盆も仕事が続くことだけは確実です。